Ed Sheeran 2

ed sheeran」の記事を読んでくださった方がコメント下さいまして、その方のお子様も「どんぐりをしてきた人が一人もいないので、これで本当に自分が望む道に進めるのだろうかと不安な気持ちもある」と話されたことがあるとのことでした。どんぐりで育った子は同じようなことを感じるんだなあと思いました。

私の子供がコメントを見て「それはその通りなんだよ」

  • みんなは観客がたくさんいるアリーナでパフォーマンスをやっているけど、自分1人だけは観客が1人もいないアリーナでやっている感じ。
  • もちろん前もいった通り、自分がやってきたことが正しいことには自信があるけど、みんなと自分の隔たりはやっぱり感じるよね。そもそも本当に話しが合う友人はめったにいないしね(笑)
  • 「その方のお子さんもそう感じるということはものすごく感性がするどいんだと思うよ。あってみたいなあ。」(子供がしゃべったままを書きました。もしもお気に障るようなことがありましたらすみません。)

というようなことを話してくれました。

コメントへのご返答

ed sheeranの「上には上がある」というのはもちろん子供の意訳です。実際の文章は

  • X going to number 1 in the UK and USA on release was unbelievable, but it didn't make me any less driven. I started my third album the day I handed in my second, just like I did with the second when I finished the first.
  • 「X」がNo1になったことは信じられないけど、それに満足することはない。2枚目のアルバムを手渡した(音楽会社に手渡した)その時から3枚目のことを考えていた。1枚目が完成したその時から2枚目を手がけたようにね。
  • 子供はこの文章がこの本のすべてを表しているし、ed sheeranがどういう人かも表していると思う。自分はこの文章が大好きだ、と話してくれました。決して「今」に満足することなく研鑽していきたい、というような意味で「上には上がある」と子供は理解しているようでした。

その他にもこの本の中で出てくる、

  • Nothing ventured,nothing gained.
  • When someone tells you that you can't do something, take it upon yourself to prove them wrong.

など気に入っていると話してくれました。

私が好きな場所

  • Brixtonはロンドン南部の方ですよね。私には馴染みが薄いのですが、南部の方はWimbledonのような美しい町並みが多いですよね。
  • 私が好きな場所は、England最南端のあたりでEastbourneという所がありますが、その地域のSeven Sistersと呼ばれている場所がとても好きで良く行きます。写真は白い断崖を下から見たものと、上に登ったところからの景色です。Doverもたまに行きますよ。
    (写真は削除済)

コメント下さいまして有難うございました。

コメント

  • □シナリオ修業時代にこう思っていましたねぇ。

    *随分前(25年位前)の感想ですが、変わらないですねぇ。

    >>作品って、作り終えたら自分のものではないんだよねぇ。
    出来上がった作品は、勝手に動き出す。意図していなかった解釈なんかも加わったりする。それはそれで、面白くはあるけど...それは、自分のものじゃぁない。
    それに、作った自分は、その作品の延長上の継続している先に行くかもしれないけど、進路を変えるかもしれない。反対に向かうかもしれない。
    いずれにしろ、作り終えた時点で、作っていたものの内容には興味はなくなる。

    つくり上げるまでが、「今の自分を生きるという点では」生きていることだからね。

    たとえ、その作品で未来のことに言及していても、予感させていたとしても、作り終えた時点で、作品自体が自分にとっては過去のものだからね。

    これから自分が吸収しそうなこと、今していることを同時には作品として表現はできないんだよね。自分のものにする時間が必要だからね。
    だから、表現している時ってのは、表現過程で得ることはあってもそれは別物なので、表現することが面白いだけで、伝えたいことそのものは既に過去のものだから、それほど魅力的じゃない。
    だから、作り終えたら、見る気もしないってのは、普通にある。
    どんなに優れていると評価されてもね。

    だって、面白いのは、自分の止まらない進化だからね。<<


  • Re: □シナリオ修業時代にこう思っていましたねぇ。

    コメント下さいまして有難うございました。またよろしくお願い致します。
    -「これから自分が吸収しそうなこと、今していることを同時には作品として表現はできないんだよね。自分のものにする時間が必要だからね。」
    私自身とても参考になります。ある知識が必要になったから今急いでなんとかする、というのでは弱い。役に立つか分からない知識・技量だけど、今身に付けて自分の道具を増やして「いつか」に備えておくことが肝要。


  • 記事にしていただき、ありがとうございます。

    上には上があるというのは「隣の芝生は青い」というような他人と比較しても仕方がないということだと思っていたのですが、自分自身の内面において、自分自身の成長についてのことだったんですね。私の下の子(どんぐり歴4年)は娘と対照的でケロッとしてるので、生きにくさ(うまく表現できませんが)を感じるのは、その子その子の感受性や感性によるのかなと思います。

    それでも下の子は「友達は僕の気持ちも知らずにこんなことを言った」や「僕の気持ちを大切にして欲しい」といったことをよく言うようになりました。娘はこういうことは言ったことがありません。下の子は矢印が今は自分ばかりに向いてますが、感情がしっかり育ってきている証しかなと思います。

    イギリスの写真もありがとうございます。私はいつもカンタベリーに滞在してました。日本と違って列車がのんびり走るのでロンドンに出るのは一苦労でした。ドーバーに思い入れがあるのは、フェリーでフランスに渡ったからです。タバコを免税で安く買うためだけにフェリーに乗ってる人がたくさんいて驚いたのをよく覚えてます。クリスマス前でパリは本当に寒かったのですが、お金が無いのでカフェにも入れず、仕方なくノートルダム寺院で暖をとったりと、忘れられない思い出がたくさんあります。

    子供さんが娘と話してみたいと言ってたことを伝えると、娘も興味を示していました。日本語で話しできるのかな?って緊張してました。これについては、日を改めて、お問い合わせフォームからメッセージを送らせてもらいますね。これからもどうぞ宜しくお願いします。


    追伸
    BOYHOODという映画を見ました。なかなか素敵な映画でしたので、もし機会があればご覧になって下さい。
    http://www.amazon.co.jp/BOYHOOD/dp/B00MEQUNIW/ref=pd_sim_sbs_m_2?ie=UTF8&refRID=0Y7X4CD86J0YED5E3QCQ


  • Re: 記事にしていただき、ありがとうございます。

    コメント下さいましてどうもありがとうございました。また是非よろしくお願いします。



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