ed sheeran

子供は先週から休みに入っています。今日は興奮気味に面白い話があるといって話してくれました。"ed sheeran a visual journey"という本についてです。

"ed sheeran"は英国のミュージシャンです。子供はed sheeranの名前は知っていたが、今朝彼の曲を初めて聴いていたそうです。お昼に近くのスーパーに行ったときになんとなく本のコーナーに立ち寄ってなんとなく見ていたらこの本がありました。

子供はprimaryの頃から本が比較的好きでしたが、買うときはいつもものすごく厳選して買います。ところが今日に限ってはさらっと見ただけで「買おう!」と思ってその場で買いました。過去の行動パターンからもまずあり得ないような買い方でした。すぐに読んでみるとその内容に驚いたということでした。

  • そのミュージシャンの両親はともにアート系の人でした。
  • 小さい時からテレビ、ゲームは絶対ダメ。テレビは始めから家に無かったそうです。テレビをまともに見たのは18歳の時だったそうです。
  • よく友達にいっしょにゲームをやらないかと誘われたが、自分はギターをさわっている方がずっと楽しかったので全くゲームはやったこともないし知らない。
  • 家はもともと裕福ではなかったが、両親は音楽や劇など絶対に本物をその場に行って見なければいけない、と言っておりいつもそうしていた。

まるでどんぐりそのものです。そして、こんなことを言っています。

  • 最初自分は画家になりたかった。でも自分の絵は何か既成概念に汚染されていて全くだめだと思った。
  • 音楽は最初何曲か書いたがやはり何かどこかのコピーで全然ダメだったが、繰り返し書いているうちになんだかすごくよくなってきた。それはまるで、何十年も使用していない水道の蛇口をひねったかのようで、最初はすごく濁った水ばかり出てくるがやがて綺麗な水が出てきたような、そんな感じだった。
  • こんな経験からはじめに「何かになりたい」とは思いこまない方が良いみたいだ。

子供は最近何となく不安だったそうで、こんな感じのことを話してくれました。

  • どんぐりでやってきたことが正しいことは十分分かっている。しかし、まわりを見渡しても自分のようにやってきた人は誰一人いないし、分かっていても本当に正しいのだろうかと不安になるときがある、と。
  • しかし、この本に出会ってやっぱり自分のやってきたこと、やっていることは正しいと思った。
  • そして驚くことにこのミュージシャンが好きな言葉と自分のそれとが同じだった:「上には上がいる」
  • 「自分にはこの本が必要だ」と何かに導かれていたかのようだった。でなければあんな本の買い方はまずしないと思う。

この本に出合えて本当に良かった、ものすごく感動したと繰り返し言っていました。

コメント

  • 初めまして。

    今日の記事を拝見し、うまい表現が見つかりませんが、とにかく胸がキュンとなりました。私の13歳の娘も、自分の周りにはどんぐりをしてきた人が一人もいないので、これで本当に自分が望む道に進めるのだろうかと不安な気持ちもある、というようなことを言ったことがあります。いつもそんなことを口にするわけではありませんが、娘にも何でもいいから、管理人さんのお子さんのような出逢いがあればいいなと思います。娘は無意識にアンテナをいっぱい立ててますので、時間の問題だとは思っていますが、今の中学校内では難しそうに見えるのが少し残念です。

    ところで、私の高校時代の親友が高校卒業と同時にイギリスに留学し、彼女に会うのを口実にして、私は学生時代にしょっちゅうイギリスに遊びに行ってました。そのため、勝手にイギリスは第二の故郷のような感覚を持っており、娘が10歳になった時に、二分の一成人式のお祝いという名目で、夫と娘をイギリスに行かせたりもしたんですよ。でも、親友が最近イギリス人の旦那さんと日本に帰国してしまい、一気に遠い国になってしまいました。一番好きなイギリスの街はBrixtonです。管理人さんはどこがお好きですか?海から見たDoverの風景も忘れられません。死ぬまでにもう一度行ってみたいです。

    追伸
    「上には上がいる」というed sheeranの言葉は、どのように表記されているのか、教えて頂けませんか?
    "ed sheeran a visual journey"の翻訳本が出たら読んでみたいです。


  • Re: 初めまして。

    コメント下さいましてありがとうございました。ご質問等のご返答はブログに書きますね。またよろしくお願い致します。



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