わが息子の近況
わが息子の抱く夢の推移と語録
- Y5(10歳):建築家
- 「ある日、ふと建築物を見たとき、そこには深い歴史や関わった多くの人達の積み重ねがあると感じ、ただの町並みではなく見えた」
- Y8(13歳):医師
- 「建築は自分がやらなくてもよいのではないか、自分だけにしかできないことをやりたい」
- 「もっと直接的に人に影響を与える仕事をしたいと考えるようになり、そのとき外科医になりたいと思うようになった」
- Y9(14歳):映像関係
- 「医師は確かに人に大きな影響を与えることができるが、自分はもっともっと大勢の人に影響を与えることができることをやってみたい」
- 「多くの人の思想に影響を与えるようなshort filmを作りたい」
- 「Y7の時からYouTubeの可能性に興味を持っていたが根本的に自分のやりたいこととは違う。YouTubeは'今'が旬で'次'ではない。'次'はもっと違う何か。自分は高品質のshort filmに可能性があるのではないかと感じる」
- 「正直言って何をどうやってよいのか全く分からない、何を勉強すればよいのか全く分からない、どうすればよいのか分からない」
- Y10(15歳・現在):ジャーナリスト・エディターみたいな何か
- 「自分は一つの事・所に留まりたくない、留まるつもりはない」
- 「とても高い場所から物事を見てみたい、見えるようになりたい」
- 「一生のうちに一度は映画を撮ってみたい、エディターをやってみたいのは、そのためのlaunch padの役割」
こちらは14日・17日が休日ですが、久しぶりに長時間に渡って広範囲な話題について息子と会話を楽しみました。息子なりの「自分の時代」を力強く過ごしています。私は彼の語録がとても好きです。他にも記憶に残っている言葉を記録したいと思います。
- 「宿題をやっている時に100%それに集中したことは一度もない、そんなに無駄にできる時間はない、何をしていても常に頭の片隅で自分は何をやりたいのか悩んでいる」
- 「よく友達からお前は以前の方が今よりもっと勉強できたし凄かったよな、と言われるがそれは自分にとって嬉しいこと」:いつからか分からないほどずっと前から自分は何者で何がしたいのか悩み続けている。学校の成績だけで人を見るような考え方はとっくに卒業している。自分は少なくとも周りの友達が理解するのにもっと時間がかかるだろう先を歩いている。
コメント
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色々と学ばせていただきました。
5歳3ヶ月になる娘をもつ母親です。娘は幼稚園の年長で、今年からどんぐり倶楽部を始めたところです。週に2回一緒に取り組んでいますが、とても楽しそうにしています。息子さんの言っていた「第一ゲート」をくぐれるといいなと思います。
糸山さんの書籍やHPや過去ログを読み終え、今はいろんな方のブログを読んでいます。その中でも、QMCブログの息子さんのエピソードはどれも興味深く、一気に読んでしまいました。私の中で、「どんぐり倶楽部が正しい!」「この道で行こう!」とすでに心に決めているのですが、息子さんの様子をみてますます魅力が増しました。貴重な実践記録(成長記録)をありがとうございます。
これから下のお子さんともどんぐりをされるのでしょうか?ブログ今後も楽しみにしています。
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Re: 色々と学ばせていただきました。
コメント頂きましてどうもありがとうございました。下の娘も4月から年長さんになりますので同じ学年ですね。これからちょっとずつどんぐりをはじめる予定です。上の子とは性格もタイプもまるで違うので、また新たな経験ができると思うと楽しみです。体力に余裕があるときには娘の様子も含めてブログに記録していこうと思います。マツお母さんのお嬢様のご様子も時々お教えいただけましたらとても嬉しいです。
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色々と学ばせていただきました。