数学とNVR

あるSelective Schoolでは数学に力を入れていて、Non-Verbal Reasoningと数学的センスが関係しているという理屈から一次選抜試験でNVRを採用しているという。

私には全く的外れに思える。NVRは知能テストそのものである。その学校に入りたいがために繰り返し練習する。当然点数はやればやっただけ良くなっていくだろう。しかし、知能指数はすでに決まっていて変わらない。NVRの点数が上がれば知能指数が上がる?という滑稽なことになってしまう。

よくIQが高いという言い方をして頭が良い悪いを表現する人を見かけるが、私が最も嫌いな表現である。IQは標準的なレンジに収まっていれば十分で、IQの高さが必ずしもその人の優秀さをあらわすのもではないと思っている。

確かにその学校の数学の成績はかなり良いらしい。しかし、所詮はセカンダリーレベルなのである、そのレベルでできるできないというのはちょっと短絡しており、数学的なセンスを要する段階ではない。

NVRはその問題の性格上、本来まったくの抜き打ちでやって初めて参考になる数値が得られる。繰り返し練習するとパターン認識されやすい問題のように思う。

どうしてどこを見ても迷信のようなものを信じている人、学校ばかりなのだろうか。もっと子供を見て欲しい。

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