校長先生が代わることの意味
2年前に校長が代わりました。前の校長先生は本当にすばらしい人で、経験的に何が子供達にとって必要かを良く分かっているようでした。
うちの子供はY6で「Buddy」という低学年の子供のお世話係りするというカリキュラムがあります。そのときにうちの子供がカリキュラムの指針について大きな変更に気がつきました。
「指折り算」がカリキュラムから消えているのです。私の子供が Infant の時は確かに、
using fingers for counting numbers,addition,subtraction,multiplication and division
というものがありましたが、これが消えていました。
私は、指導方針はすべて区の行政が決めていると思っていたのですが、そうではなくかなり学校に自由度を持たせていることが分かりました。ある程度の指針はあるが細部は学校で決めることができるため、それぞれの学校によってずいぶん違いがでてきます。
校長が代わってから明らかにさまざまなことが改悪されていますが、指折り算を教えることをカリキュラムから外すという最悪の改悪をやってしまっています。
子供が通っている学校はこの辺ではとても評判が良くレベルが高いと言われていましたが、それは他ならぬ前校長の力によるものでした。校長が代わってから明らかに学校は変貌し、今は見る影もありません。
しかし、未だにこの学校はすばらしいとう噂だけが広がっています。
確かな情報を得ることは簡単ではありませんが、子供を守る上で本当に大切です。表面的な噂に振らされないようにしたいものです。