はじめに
ご自分のお子様にこんなこと感じていませんか
こんなにやらせているのに・・・
- どうも成果につながっていない
- 応用問題ができない
こんなにやらせているから・・・
- 計算は速くできる
- だから自信はついた
壮大な勘違いをしているかもしれません
そんなにやらせてはいけないのです
- だから伸びないのです、応用が利かないのです
- だからその自信はガラスの自信なのです
ゆっくりでなくてはいけないのです
- はやいにこしたことはない、はやければはやいほどよい、は迷信です
- 単純/高速/反復練習・大量詰め込みが基礎基本、は迷信です
どんぐり倶楽部の理論
具体的に考える力の養成=思考回路の養成
- 人生を楽しむためには十分な思考回路が必要
- 生きる力とは、自信とは ~ どんぐり倶楽部HPより
- どんぐり倶楽部の「頭の健康診断」をやりましょう
具体的に考える力
耳障りの良いキャッチフレーズ
- 理解力をつけます
- 考える力を伸ばします
- 基礎や基本を大切にしています
ところで
- 理解力とは何ですか?
- 考える力とは何ですか?
- 基礎、基本とは何ですか?
分かる・理解とは
- 実体験(外遊び)に基づいて文章やことばをイメージ再現できる
- そのイメージとともに実感を伴い納得すること
考えるとは
- 目的に近づけようとイメージを動かすこと
- 動かすとは → 移動、変形、複写、比較
基礎・基本とは
学力・思考力があるとは
- 十分な思考回路がある
- ご参考:ある恩師の言葉 ~ブログより
思考回路の養成
脳の発育過程に沿っていなければならない
- 12才前後で人間の脳は機能として developing から developed になる
- 十分な思考回路を作成できるのは developing の期間だけ
- つまりセカンダリーの頃までに思考回路を養成することが課題となる
ゆっくり・じっくり・丁寧に思考回路を養成
- 主体的な外遊び → これ自体が思考回路養成の機会、イメージのデータベースを構築
- ゆっくり丁寧に文章をイメージ図にあらわす →「分かる」の練習
- イメージ図を動かす →「考える」の練習
幼少期と児童期の「はやい」はダメ
- 早い学習:知識の集積、先取り学習、パターン練習
- 速い学習:パターン練習、スピードを追った学習、暗算
- このような学習法は思考回路作成を妨げる