2012.09.26
カテゴリ:受験
子供のことなどお構いなし
ある有名校のヘッドマスターが「プライマリーがどこであろうと、どこに住んでいようと、家が裕福であろうがなかろうが一切関係ありません。この学校に入れるのは実力がある人のみです」と言っていました。
ヘッドマスターのスピーチなど良いことしか言わないのでどの学校も大差ありません。この学校は過去の問題を公開していないので本当は何を考えているのか分かりません。しかし、多くの子供が(親が)この学校への入学を目指して塾に通ったりtutorをつけたりしています。
過去問を見なければその学校の特性を知ることは難しいと思うので、なぜそのような学校に行きたがるのか私には理解できません。
その学校は相当先の知識を問うと言われており、受験を希望している子は強烈な先行学習をするため塾などに通わされたりしているのでしょう。
子供の成長を全く無視しているとしか言いようがなく、スパルタ的な方法が良いと妄信している学校なのだろうと想像します。
子供達には、ただ貼り付けて大きくした知識ではなく、小さくても湧き出る泉のような力を得て欲しいと思います。