Y8は迷いの学年

Y8も残り少なくなりました。今週はハーフタームで1週間お休みで、休み明けにはこの1年で最も大きな試験があります。

Y8はY7の時とは全く違います。一言でいうと「迷い」の1年であるような気がします。Y7の時は初めから猛烈な勢いで走り始め、たとえ怪我をしていようがそのまま走りきったような1年でしたが、Y8は明らかに違います。

良く言えばある程度余裕を持ってやっているといえますが、一方で勉強する意味や自分のなすべきことが分からなくなり迷っているような状態ともいえます。

私はこれを子供流の反抗期なのかなと思っています。言葉使いが荒くなったり、とげとげしくなったりということは全く無いのですが、学校や学校の教師には表には出さなくてもとても批判的です。また社会の枠組みの中の自分ということを考えるとすべて分からなくなったり、嫌になったりということが多々あるようです。

Y8は、始まったときから学年の終わり頃に行われる試験がとても大切だ、ということを学校の先生から繰り返し言われ続けており、それだけでも子供にとっては大きなストレスになっています。子供は、試験は抜き打ちでなければ実力など分からないし意味はないと強く思っているので、「ここが出る」「ここはよく学習しておくように」などと毎回言われ続けることに辟易としてしまっています。

先日こんなことを話てくれました。

  • 英語の試験では、今までいかに内容が創造的か、アイディアがすぐれているか、などにばかり重点を置いてやっていた。
  • 自分ではとても独創的なアイディアだと思うのにいつもマークはあまりよくなかった。
  • だから、自分の強い思いや感情はできるだけ持たないようにして書く技術だけに集中してやってみたら、今まで絶対取れなかったマークが簡単に取れた。
  • 一体これって何。ハリポッターの著者などの著名なライターが学生の時代に全く目立つことが無かったということが頷ける。

またこんなことも言っていました。

  • Y7の時は短期的な見通しや目標だけだったからある意味単純でやっていけたが、Y8になってからは長期的な目標ばかりに目が行き過ぎてしまっていて、短期的な目標を見失ってしまった。それでやる気が起きない気がする。
  • Y7の時は Set や Band を上げたいことが目標の中心だった。今思えば本当に小さなこと。(外部から入ったという理由で蔑まれたように感じたことも一因)
  • 実際、目指す Set や Band になってみたら、自分が想像・期待していたレベルを大幅に下回っていて今まで目指していたものが何だったのか、と分からなくなってしまった。(学校の成績は一番というわけではなく、良い教科もあれば悪い教科もある)

このような話を聞くとつくづく学校とは創造的な場所からもっともかけ離れている場所なのだなと思います。

この「迷い」の時期は恐らく次のステージに進むための必要な停滞だと思っています。子供も自分でもある程度そのことは自覚しているようですし、これからどのような行動を見せてくれるのか見守っていたいと思います。

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