学力と学歴

自分の子供には学力(視考力)を付けさせてあげたい。学力を付けてあげるのは子供が12歳になるまでの親の責任。学歴を得るのはそれ以降、本人の責任。

十分な学力が付いていれば学歴につなげることはそこまで難しくない。学力がない場合、学歴につなげるためには、猛烈なパターン認識をはじめとする反復・繰り返しが主な取り組みとなる。

学力がなくても学歴を得ることは可能であろうし、苦行のような取り組みの過程でそれなりに知識や技術も身に付くだろう。

しかし、社会ではその人の本当の力がいやでも剥き出しになる場面が多々ある。学歴という箔は自分を守ってくれる時もあるだろうし、それで何とかなることもあるかもしれない。

だが、できる、 できない がはっきり問われた場合はそうはいかない。その時にその人の中に残った教育・学力が試される。

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