英国選挙に向けて

学校で興味深い活動が行われています。5月7日に英国では総選挙がありますが、それに伴い学校でも選挙について勉強するようです。子供の一つ下の学年(Y7)の生徒が主体に行います。

  • 生徒達はそれぞれ自分の興味がある政党を選ぶ。
  • 各政党の代表者を数名選んで、政策を分かりやすく伝えるプレゼンテーションを作成する。
  • 全校生徒を前に自分の政党ができるだけ魅力的に思ってもらえるように説明する。

今日は、それぞれの政党に分かれた Y7 の生徒達が政策を説明する日でした。その他の生徒達はその説明を聞いてどの政党が一番良いか十分な時間を取って考えます。

そして、実際の選挙日の5月7日に学校でも選挙を行うそうです。先生方も生徒の説明に基づいて投票します。どのような結果になるのかとても興味深いです。本当の選挙結果と比べてどのようになるのでしょう。

このような活動はとてもすばらしいことだと思います。英国でも若者の選挙離れが問題とされておりますが、それに対する対策の意味もあるとのことです。このような試みがすぐに学校の活動に取り入れられるあたりは民主主義が根付いている風潮を感じます。

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